本日は、近所の品川区が運営する多目的施設、スクエア荏原でセミナーでした。
テーマは終活、
丸一日かけて、終活について学び、終活カウンセラー検定試験を受けて、終活カウンセラーになりました。
試験は100点だと思いますので。合否発表や免状の送付は来月とのことですけれど(笑)
相続や相続税は、税理士の職務領域と重なりますが、民法相続法の改正などの話は、
日々は聞かないので復習になりました。
私はAFPとファイナンシャル・プランニング技能士は以前持っていたので、FPのお仕事はわかっているのですが、
終活固有分野として、葬儀、寺、お墓、こういう分野が含まれていて大変参考になりました。
海洋散骨や樹木葬、耳にしますが、風変わりなことをするなあ、とか、
お墓がいらないなんて、ご先祖、親と折り合いが悪いのか、とか、なんとなくそう思っていましたが、
子供が少なく、お墓やお寺との関係を、子供に負担させたくない、そういうことなんですね。
確かに、女の子ばかりの家だと、嫁いでもお墓と仏壇を持っていくことになるし、
お墓と仏壇が2組、を背負っていくことは、よほどの甲斐性がないとできないこと。
難しいことを時間をかけて考えて決めていく、そういうことが、終活なんだと思います。
当事務所では、もちろん終活カウンセラー協会の方針も同じですが、エンディング・ノートを書くことを勧めています。
エンディング・ノートを書くことで、自分の人生の総まとめ、元気なうちになすべきことをして、
平安な気持ちで、自分らしく、老後を過ごすことが出来る。そういうメリットがあります。
もちろん、年金や介護、相続、遺言や保険の問題も含まれますので、
できたら、当方のような終活カウンセラーと面談をしながら、取り組むのがいいと思います。
エンディング・ノート、市販のものも良いものがありますが、
終活カウンセラー協会のものは、欄が大きく、何でもかんでも書くのでなく、
比較的薄くて仕上げやすいものです。ぜひ、一度ご相談ください。